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フランス1930〜'40年代、シルバープレイトのヤドリギ柄レリーフのカシェ【 アンティーク1801-05 】

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【 フランス1930〜'40年代、シルバープレイトのヤドリギ柄レリーフのカシェ 】

size* 長さ:約8.3cm × 刻印部分:約2cm × 1.5cm

昔は、西欧の高貴な方々は、大切な書類や手紙に封をするために、封筒の開口部や丸めた書類に
蝋(ロウ)を垂らして、このカシェを押し、書いた人のイニシャルを刻みました。
映画のワンシーンでご覧になったことがある方も多いはず。
当時から大変重要なアイテムとして、持ち主それぞれの好みに応じてさまざまなデザインやレリーフで
丹念に作られた職人の手による逸品で、盗まれないよう大切に保存されておりました。
(現代でいうところの実印でしょうか。)
今、見てもとても出来がよくて見ているだけでため息が出てしまいます〜〜っ!!

持ちやすい丸みのあるハンドル部分には、大変美しいヤドリギのレリーフが刻まれていて
年月を経たシルバープレート(当時の高級銀メッキ)の鈍い輝きがステキです。

まだイニシャルは彫られていない状態のカシェ、手にして眺めるだけでも、気持ちが豊かになりますが、
ご自身のイニシャルやマークなどを彫ったけしごむハンコウを先端にくっつけて使ったら
当時の貴族の優雅な気分に浸ることができますヨ〜〜ッ♪♪

シルバープレート製なので、金属磨きで磨くとかなりキレイになりますが、
この風合いを経年による味として好まれる方も多いので、このままお譲りいたします。
その他、特筆すべきダメージなく、アンティークとしては状態が良いと言えます。

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★ヤドリギって?
「ヤドリギ」は2000年前のフランスの先祖である「ゴロワ」の時代から親しまれており、ヨーロッパでは「ヤドリギが生えている木には神が宿っている」とも言われています。
ヨーロッパでは新年やクリスマスに恋人同士がヤドリギがなる木の下でキスすると幸運に恵まれるという言い伝えがあり、現代においてもイギリスではクリスマス時期に天井などにヤドリギの束を吊るし、その下で家族や友人がキスし幸せを願ったり、結婚前のカップルがヤドリギの下でキスをして幸福な結婚ができるようにとおまじないをするそうです。
このようにヨーロッパではヤドリギは「幸運のモチーフ」として非常にメジャーであることから、昔からたくさんのアンティーク・ジュエリーや芸術品のモチーフとして、ヤドリギの図柄やデザインが用いられてきました。お持ちのアンティーク品の中にヤドリギのモチーフを使用したものがないか見てみてくださいねっ♪♪

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