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1997年 *「 ベイビー・アルフォンゾ / Baby Alfonzo 」* テディベア・オブ・ウィットニー限定ッコ!!1908年生まれの真っ赤なシュタイフ・ベアのベイビータイプ☆【 S-2017 】

18,000円(内税)

1997年 * テディベア・オブ・ウィットニー限定ッコ♪♪
【 ベイビー・アルフォンゾ / Baby Alfonzo 】


1997年、テディベア・オブ・ウィットニー限定5000体、体長25cm、お箱入り、証書付き、美品

当時定価:¥31.500→¥18.000 新入荷っっ&大変久々の登場っっ!!
超・超・超レアッ&超・超キュートッ☆☆
イギリスで最も有名なテディベア・ショップ「テディベア・オブ・ウィットニー」の
名物マスコットだった1908年生まれのシュタイフ社の真っ赤なアルフォンゾくんの、
小ぶりサイズのレプリカとして生み出されたベイビー・アルフォンゾくんがご来店っっ♪♪
シュタイフの歴史上、13インチの真っ赤なテディベアはアロフォンゾ一体っきりで、
ロシアのゼニア王女と数奇な運命を辿ったアルフォンゾくんでございます〜〜
ゼニア王女の乳母が手縫いしてくれたロシアのコサック風の衣装も再現されております〜〜
アロフォンゾの数奇な運命に思いをはせつつ、ゆっくり時間をかけて一緒にお茶してくださいッッ♪♪


真っ赤っかなアルフォンゾ・レッドの上質なモヘアの織り布は淡いイエローなので、
縫い目や分け目からイエローが絶妙に見え隠れするのが味わい深い
です。
シュタイフの歴史上、13インチの真っ赤なベアは「アルフォンゾ」だけです。
この細身のスラリとした上品なデザインは、創業者マーガレーテの甥のリチャード・シュタイフが
最初にデザインした「ジョイント・ベア」
だそうです。

☆歴史をおさらいしましょう・・・
ロシアの大公爵が、ハロッズ経由にてシュタイフに、娘ゼニアのための特注のベアを注文しました。シュタイフはすぐに24体のサンプルベアを制作し送ります。大公爵はその中から「大きな真っ赤なベア」を選び、ゼニア王女に贈りました。

ところで、それ以外の23体のベアは、すべて幻になっており、後にブルーのエリオットが発見されました。そしてこの中に、アルフォンゾと同じ真っ赤なモヘアを使用した、小さなベアがいたのをご存知でしょうか・・??つまり、サンプルの24体のカラフルなテディベアの中には、すでに「ベイビー・アルフォンゾ」のオリジナルが存在したということです。しかしながら、現在ではその存在は確認されておりませんので、いつの日か、どこかのお家の屋根裏部屋から、ひょっこりと出てくるかもしれません・・


真っ黒おめめはバランス良く配置されており、
逆Y字のお口とお鼻とお爪はダーク・ブラウンの糸による手刺繍で、
マズルはツンと突き出して、丹念に刈り込まれていて、
カップ型の立体的なお耳がついております。

淡いベージュのスエードのフチ取りの淡いオレンジの綿サテンの
ロシアのコサック風のチュニックとパンツを着用
しており、
この洋服はオリジナルの「アルフォンゾ」のためにゼニア王女の乳母が作ってくれた手縫いのものでした。

もちろんフル・ジョイントで、
全身には木毛がギッチリと詰まっています。
手足パッドは淡いベージュの上質なウール・フェルト張りです。

証書がついており、お箱に入っています。
お箱から出されたことがない、状態が大変良い美品でご来店してくれました〜っっ!!

※とっても久々の登場っっ!!
イギリスで最も有名なテディベア・ショップ「テディベア・オブ・ウィットニー」の
名物マスコットだった1908年生まれのシュタイフ社の真っ赤なアルフォンゾくんの、
小ぶりなレプリカとして、ウィットニー限定で販売されました〜〜
実際にこのサイズでも一体だけ存在したそうです〜〜
世界で最も有名で、最も大きくて、最も頑張ってテディベア業界をリードし続けている
ドイツのテディベア・メーカー、シュタイフ社のテディベアでございますっ♪♪
いっぱい可愛がっていただける方を大募集中っ!!
またいつご紹介できるか分かりませんので、この表情にピン!と来られた方は、
このチャンスにぜひお迎えくださいね (´▽`)/



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    ロシアのゼニア王女と、真っ赤なテディベア「アルフォンゾ」の物語

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1908年に特注で制作された、オリジナル・アルフォンゾは、シュタイフの歴史上、そのサイズ(13インチ)としてはただ一体しか制作されなかった真っ赤なベアです。
1908年に、ロシアのゲオルギ・ミハイロビッチ大公がイギリスのハロッズを通して、彼の娘、ゼニア(エクセーニア)・ジョージェヴィナ王女のための特別な一体の注文を出しました。これを受け、シュタイフ社はすぐに24体のサンプル・ベアを制作しました。大公爵は、そのうちの大きなサイズ(13インチ)の真っ赤なベアを選び、ゼニア王女に贈りました。
ゼニア王女は、この真っ赤なベアをとっても気に入って、「アルフォンゾ」と名づけ、いつも一緒でした。乳母がこのアルフォンゾにロシアのコサック風の衣装を作って着せてくれました。かの有名な従姉妹のアナスタシア妃もこのベアで一緒に遊んだようです。ある時ゼニア王女はアルフォンゾと一緒にイギリスにバカンスに行きました。そのバカンス中に、祖国でロシア革命が起こり、父上や祖父を暗殺され、祖国は帝政から社会主義国家へ変貌していき、ゼニア王女はアルフォンゾと共に、二度と祖国へ戻れなくなってしまったのでした。このゼニアの生涯は、悲劇の物語として語り継がれており、61歳で、57年もの間、その生涯を閉じるまで、常にそのかたわらには「アルフォンゾ」がいました。その後、娘に受け継がれます。
・・・時は過ぎ、1989年、クリスティーズ・オークションで、イギリスのテディベア専門店、「テディベア・オブ・ウィットニー」が、オリジナルのアロフォンゾ・ベアを高額で落札し、話題を呼び、プリンセス・ゼニアの物語に世界中が胸を打たれました。

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