＊1960年代＊スージー・クーパー＊「タリスマン＊ Talisman」＊大きめティー専用カップ＆ソーサー＊ボーンチャイナ＊【アンティーク2006-16 】

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6,800円(内税)

購入数

イギリス1960年代＊スージー・クーパー＊
「タリスマン＊ Talisman 」＊珍しい大きめティー専用カップ＆ソーサー

*size
カップ：高さ7cm× 直径10.5cm
ソーサー：直径16.5cm

～イギリスを代表する女性陶器デザイナー、Susie Cooper（スージー・クーパー）～
スージー・クーパーは、世界初の女性陶器デザイナーとして、
イギリスを代表する女性陶器デザイナーとしてその地位と名声を確立し、今なお世界中のファンを魅了し続けています。
その淡い優美な色合いと愛らしい丸みのあるフォルムはイギリスのロイヤルファミリーをも魅了し、英国王室御用達となったことでも有名です。

1961年にデザインされた、スージー・クーパーの「タリスマン＊ Talisman」は、
スージー・クーパーの後期のボーンチャイナ製の作品を代表するパターンです。
イギリスの国花であるバラが、落ち着いた大人っぽい色合いで描かれていて、
少し大人びた雰囲気があり、シックで、うっとりするような気品がございます。
「Talisman」とは魔除け、護符、お守りといった意味だそう...♪
鉛筆画っぽいタッチの女性デザイナーならではの柔らかい雰囲気を醸し出しております。

この年代になって一世風靡した高級磁器「ボーンチャイナ＝Bone China」で出来ています。
「ボーンチャイナ」は磁器の種類のひとつで、ぽってりした陶器とは違って、乳白色のなめらかな焼き物で、
薄く、軽く、ガラス質で透光性が高く、一般的な磁器よりも強度が高いとされています。

ボーンチャイナは、18世紀ごろにロンドンで発明されました。
その当時のイギリスでは中国磁器で多用された白色粘土が入手困難だったので、代用品として「牛の骨灰（＝ボーン＝bone ash）」を陶土に混ぜて製作したため、ボーンの名を冠しており、
さらに中国に起源をもつ磁器（＝China）という意味から名づけられました。

当時の職人に手による時間を掛けた丹念な作業で、
上質な古い時代のものならではの素晴らしいボーンチャイナの逸品です。

今回、ご紹介する「タリスマン＊ Talisman」のトリオは、
あれ？いつもより一回り大きい？！と思ったら、ティー専用の大きめカップ＆ソーサーになっているようです。
お茶をたっぷり飲みたい方にぜひ...♪♪

通常ではストレートなフォルムのストンとしたコーヒー用のカップ＆ソーサーと
下に向かってくびれていくティー用のカップ＆ソーサーの２種類ですが、
下に向かってくびれていくけれども、そもそも口径が大きい紅茶をたっぷり飲むことができる
このタイプは初めて見ましたっっ！！

カップの内側にはモーヴピンクのラインが描かれていて、
側面にはシックなローズ柄が古い時代の転写プリントによってプリントされております。
ソーサーは淡いグレーッシュなピンクにペイントされていて、モーヴピンクのラインも描かれています。

ソーサーにいくつかスクラッチが見られ、ソコの高台にスレによる黒ずみがあります（※写真４枚目参照）。
それ以外はカップ、ソーサーともにカケ、クラック、シミはなくキレイです。
底面にはバックスタンプがございます。

アンティークのボーンチャイナ製ならではの味わいになっていますので、ご注文前には写真をよくご確認くださいませ。
アンティークのものにご理解のある方へ、これからも引き続きご愛用いただきたい逸品です。

※詳細について、わからないことなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。