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フランス1900年〜'30年代 陶製カフェ・オ・レ・ボウル【 アンティーク1803-02 】

8,500円(内税)

【 フランス1900年〜'30年代 陶製カフェ・オ・レ・ボウル 】

*size:直径:15cm × 高さ:9cm

¥12.000→大変古いカフェ・オ・レ・ボウルをご紹介しますっっ!!
大変古いので使用キズや小さいカケなどがあるため特価にてご紹介しますが、
それもアンティークの味として楽しんでいただける方へお願いしますっっ♪♪
いつもより一回り大きい古いタイプのボウルで、
クリーム色に堅く焼きしまった陶器に、深くて渋いグリーンのお花と蔓が美しく垂れ下がっておりますっっ♪♪


硬く焼き締まったクリームがかったお色の陶器に、深くて渋いグリーンのお花と蔓が垂れ下がっている柄で、
古い時代の転写プリントが施されているカフェ・オ・レ・ボウルです。
通常より若干大きいサイズで、カフェ・オ・レをたっぷりいただけそうです。

古い年代のものなので、内側にスプーンで浸したパンを砕いた時の使用痕や、
焼成時にできる小さい窯キズと混ざった砂に色づきが見られます。
内側全体にまばらにカンニュウがあり色づいていて、
さらにフチから3cmほど縦にカンニュウがあり色づきも見られますが表には達していないようです(写真6枚目)
外側にも全体にまばらにカンニュウがありますが、こちらには色づきはほとんどありません。
フチに5mmほどのカケがあります。

いろいろと難がありつつもそれを超えて素晴らしい逸品となっています。
ずいぶん長い時を経てココへ辿り着いてくれた希少で貴重な陶器なので、
このアンティークの陶器ならではの味をお楽しみいただける方へよろしくお願いしますっ♪♪

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☆。*アンティークのカフェ・オ・レ・ボウルには不思議な魅力があります*。☆

19世紀、「カフェ・オ・レ・ボウル」は「スープ・ボウル」と呼ばれ、スープを飲むために使われていました。
フランスの人々は、パンをスープに浸してからスプーンですくって食べていたので、
そのころのボウルは大きく、内側の底にスプーンによる使用疵がついているものが多く残っています。
同じく19世紀になるとヨーロッパではコーヒーが飲まれはじめ、1870年頃には中流家庭の中でもコーヒーが一般的になりました。
そして1920年頃には、庶民にもコーヒーを好んで飲む人が増え、特に朝食に飲むのようになりました。
そんなスープ・ボウルをカフェ・オ・レ・ボウルとして使用し始めた1920〜'40年代ごろ、
フランスでは、カフェ・オ・レにも、スープにしたようにパンを浸してスプーンですくって食べる人が多かったため
この年代のものにも内側の底にスプーンによる使用疵がついているものが多いようです。

古いカフェ・オ・レ・ボウルには、さまざまなサイズ、フォルム、デザイン、絵があり、
ハンドペイント(=手描き)したり、絵柄のスタンプを連続して押したり、吹きつけによるステンシル柄など
すべて専門の窯の職人の手作業によって作り上げられていました。
そのためすべてのアンティークのカフェ・オ・レ・ボウルは、一つ一つの特徴が絶妙に違っており、
アンティークのカフェ・オ・レ・ボウルの魅力と言えましょう。
カフェ・オ・レ・ボウルがお好きな方は、そのなかから好みにあったボウルを見つけるのが楽しみとなっています。

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