ドイツ1960年代＊シュコー社 bigo-belloシリーズのウサギさん【 A-1663 】

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【ドイツ1960年代、”シュコー社”の、”bigo-bello”シリーズのウサギさん】

体長２８cm（耳抜き）、布タグつき

シュコーのビゴ・ベルロー・シリーズならではの、キャラクター性の高い個性的なウサギさんが初のご来店です♪
シュコー社のものはめったにご来店がなく、ビゴ・ベルロー・シリーズも探していらっしゃるコレクターさんが多いけども
現存数が大変少ないため、なかなかご紹介できません。

右ワキには布タグがついており、「Schuco bigo-bello」や「Made in Western-Germany」の表記がございます。

頭部と腕は淡いライト・ブラウンのモヘアで、
お顔と手足先とお耳の内側と丸いシッポは淡いグレーベージュのモヘアで切り替えられております。
ボディと脚部分は赤と白のストライプのコットンのファブリック張りになっており、
さらに上からグリーンのズボンをはいております。

ピンと立った長いお耳がつき、お耳の裏側は淡いグレーベージュのモヘア張り、
お耳の内側は上質な白いウール・フェルト張りです。

ブラウンと黒のグラス・アイズ、ハンドペイントされたダーク・ブラウンのマユゲが薄く残っています。
赤い糸でお口のバッテンが手刺繍されております。

ジョイントはないタイプで、腕と脚にワイヤーが入っていて自由に曲げることができます。
頭には木毛がギッチリ詰まって、ボディにはパンヤが詰まっております。
↓
※ボディに入っているスクィーカーは鳴らなくなっています。
おへそのあたりに茶色いシミがあります。
↓
※空を駆け、海を越え、山を越え、川を下り、街中を抜け、はるばるのご縁で辿りついてくれた、
ビンテージでございますっ！！長い年月が一体一体のお顔を個性的なものに変えていて、
ココにしかいない「オンリー・ワン」な存在となっておりますっ♪♪
まさにそこには魂が宿っていることを実感させてくれる存在ですっ！！
これからも人の手から手へ受け継がれていくべき貴重な逸品でございます・・っっ☆☆

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☆。・*。　ドイツ、シュコー社の、”ビゴ・ベルロー”シリーズより　。*・。☆

ゲブリュダー・ビンク社の元社員ハインリッヒ・ミュラーは、１９１２年に、ドイツ、ニュルンベルクでパートナーのハインリッヒ・シュライヤーとともに「シュライヤーアンド・カンパニー（通称：シュコー社）」を設立しました。
ミュラーは歴史に残るさまざまに独創的なデザインのテディベアの開発に力を入れました。そのうちの多くはぜんまい仕掛けが内蔵されており、制服を着て行進するベアや、フットボールを持ったベア、宙返りするベアなど・・・
そして１９２１年には、「イエス・ノー・ベア」を発表しました。
第二次世界大戦中は、製造ラインが止められておりましたが、１９４９年ごろから製造が再開され、１９６０年代には、”ビゴ・ベルロー”シリーズが発売され、多くのファンを魅了しました。同社の貴重なテディ達は今なお世界中のテディベア・ファン達から熱い視線を集めております。

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